審査の条件を確かめる
ペイトナーの審査落ち|公式の利用条件で確かめる対象外の線

ペイトナーは審査基準を公開していません。ただし対象になる請求書・ならない請求書は、公式のよくある質問に具体的に書かれています。落ちたときは、まずその線の内側だったかを確かめるのが近道です(公式サイトの確認日:2026年9月21日)。
- 支払期日
- 70日以内申請日から数える
- 初回の上限
- 50万円1万円から申請できる
- 手数料
- 10%+振込手数料
- 審査の対応
- 毎日10〜19時土日祝も対応
先にまとめ
- 落ちやすい線は3つ。支払期日が申請日から70日以内か、入金日が確定しているか、請求先が法人か個人事業主か。
- 初回は最大50万円まで。クラウドソーシングの売上や、支払いが遅れている請求書は対象外です。
- 条件の外なら、同じ請求書で申請し直しても結果は変わりません。別の請求書にするか、条件の違う会社を見ます。
対象になる請求書・ならない請求書
公式サイトの記載1. 申請日から支払い期日が70日以内であること 2. 取引先からの支払いが確定し、契約変更の恐れがないこと 3. 取引先に提出済みの請求書であること 4. 取引先が法人または個人事業主であること 5. 報酬の受け取り方法が銀行口座振込であること 6. 請求書に取引先情報が正しく記載されていること
出典:ペイトナー よくある質問「どんな請求書が利用できますか?」(項目の見出しを抜粋)
2つ目は「納品や役務提供が完了し、入金日が確定している」という意味です。作業の途中の請求や、金額が変わりうる請求は外れます。
公式が対象外と明記しているものは次のとおりです。
- 正社員・アルバイト・派遣として雇用されている方の給与
- ランサーズ、クラウドワークスなどクラウドソーシング経由の売上
- すでに取引先からの支払いが遅れている請求書
- アフィリエイトやフリマサイトの売上(特定の取引先への請求書ではないため)
- 公共料金・クレジットカードなど、自分あてに届いた請求書
「個人の取引先でもOK」は、個人事業主のこと
公式トップには「個人の取引先でもOK」とありますが、よくある質問ではこう線を引いています。
公式サイトの記載取引先が「法人」または「個人事業主」である請求書がご利用いただけます。一般の個人(消費者)のお客様あての請求書は、ご利用いただけません。
出典:ペイトナー よくある質問「取引先が個人の請求書でも利用できますか?」
個人のお客さんに直接サービスを提供する仕事(レッスン、施術、個人宅の工事など)の請求書は、対象外に当たります。
あなたの請求書は対象内か(チェック表)
公式の記載だけで作った表です。1つでも右の列に当たれば、その請求書は条件の外です。
※表は横にスクロールできます
| 確かめること | 公式の線 | 外れている場合 |
|---|---|---|
| 請求先は法人か個人事業主ですか | 法人または個人事業主あての請求書が対象 | 一般の個人(消費者)あての請求書は対象外 |
| 支払期日は、申請する日から70日以内ですか | 申請日から支払期日まで70日以内 | 70日を超える請求書は申請できない |
| 納品や作業は終わっていて、入金日が確定していますか | 納品・役務提供が完了し、入金日が確定している請求書 | 契約変更(解約・追加)の可能性がある債権は対象外 |
| 請求書は取引先に提出済みですか | 取引先に提出済みの請求書 | 未提出のものは対象外 |
| 報酬は銀行振込で受け取りますか | 受け取り方法が銀行口座振込 | 手渡し・集金は対象外 |
| 支払いがすでに遅れていませんか | 将来入金予定の請求書が対象 | すでに支払いが遅れている請求書は対象外 |
| 初めての利用で、申請額は50万円以内ですか | 初回の利用可能枠は最大50万円 | 50万円を超える額は初回には申請できない |
| 以前の利用分で、支払期日を過ぎたものはありませんか | 期日を過ぎた申請があると追加利用はできない | 先にその分を支払ってから申請する |
条件は満たしているのに通らなかったとき
公式サイトの記載審査基準の詳細は開示しておりませんので、あらかじめご了承ください。なお、審査に通らなかった場合でも、別の請求書であらためてご申請いただけます。
出典:ペイトナー よくある質問「審査基準を教えてください」
理由は個別には教えてもらえません。公式が「審査の際に押さえておきたいポイント」として挙げているのは次の5つです。
- 入出金明細をMoneytree連携で提出する
- 直近3ヶ月分の口座入出金履歴を提出する
- 口座が複数ある場合は、複数口座を提出する
- 利用中の申請分を支払ってから申請する(期日を過ぎた申請があると追加利用は不可)
- 通らなかった場合は、他の取引先の請求書で申請する
審査時間・営業時間・土日の対応
公式サイトの記載審査は、土日祝を含む毎日10:00〜19:00に対応しております。原則、当日19時までのお申し込みは、当日中に審査結果をご連絡します。なお、お申し込み自体は年中無休・24時間受け付けております。
出典:ペイトナー よくある質問「審査時間について」
- 19時を過ぎた申請は、翌営業日の入金になります。
- 公式トップの「365日お振込み可能」には「審査は365日実施はしておりません」という注記があります。連休や年末年始は、申請前にチャットで審査の実施日を確かめてください。
- 問い合わせはチャットのみで、電話のサポートはありません。
条件が合わなかった場合:会社ごとの違い
対象条件は会社ごとに違います。下の表は各社の公式サイトの記載を並べたもので、順位ではありません。
※表は横にスクロールできます
| 項目 | ペイトナー ファクタリング | ラボル(labol) | QuQuMo(ククモ) | アクセルファクター |
|---|---|---|---|---|
| 請求先の条件 | 個人事業主宛ても可 | 法人宛てのみ | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
| 支払期日の制限 | 申請日から70日以内 | 請求書の提出から150日以内 | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
| 買取額 | 1万円〜300万円まで(初回は50万円まで) | 1万円〜 | 上限なし | 1億円まで |
| 手数料 | 申請金額の10%+振込手数料 | 買取金額の10%+振込手数料 | 「1%〜」と表記(上限の記載なし) | 利用額と契約方式で変動(100万円未満の2社間は4.5%〜12.0%) |
| 土日祝 | 審査・入金に対応 | 審査・入金に対応 | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
| 使える人 | 個人事業主・フリーランス・法人 | フリーランス・個人事業主・法人 | 法人・個人事業主・フリーランス | 法人・個人事業主 |
| 必要書類 | 請求書/本人確認書類(初回のみ)/直近3ヶ月分の入出金明細 | 本人確認書類/入金前の請求書/取引を証明するメールなどの審査資料(エビデンス) | 請求書/入出金明細(直近3ヶ月分)/本人確認書類。個人事業主は開業届または確定申告書一式と健康保険証も | 請求書など売掛金額が確認できる書類/通帳3か月分の写し/身分証明書(利用金額によっては決算書) |
| 公式の確認日 | 2026年9月21日 | 2026年9月21日 | 2026年9月21日 | 2026年9月21日 |
支払期日が70日を超えている
ラボルは、支払期日が請求書の提出から150日以内なら対象で、手数料は同じ10%です。ただし請求先が法人の請求書だけが対象です。(ラボル(labol)の公式サイト)
初回から50万円を超える額が必要
QuQuMoは「金額上限なし」、アクセルファクターは「最大1億円」。どちらも手数料は審査で決まり、電話の受付は平日のみです。QuQuMoは個人事業主の場合、開業届か確定申告書一式と健康保険証も必要です。(QuQuMo(ククモ)の公式サイト/アクセルファクターの公式サイト)
請求先が消費者・支払いがすでに遅れている
この2つは、今回確かめた4社のどこでも対象になりにくい条件です。消費者あての請求書を対象と明記している会社はありません。QuQuMoは入金日を過ぎた請求書を、アクセルファクターは取引先の資金的な理由で入金が遅れている請求書を、それぞれ対象外としています。給与を対象にした「給与ファクタリング」については、金融庁が注意を呼びかけています。
ファクタリングそのものが合わない場合
- 売掛金(入金を待っている請求書)がない。給与や、これから受注する仕事の代金は対象になりません。
- 事業以外の目的で使いたい。QuQuMoとアクセルファクターは、法人と個人事業主の事業用の売掛金が対象です。
- 海外の取引先への売掛金だけを持っている(アクセルファクターの紹介条件では対象外)。
利用の前に知っておきたい規約
- 個別の契約書は発行されません。利用開始時に同意する利用規約が契約の内容になります。
- 手数料の例:20万円を申請すると、サービス利用料20,000円と振込手数料330円が引かれ、振込額は179,670円です(公式の例)。
- 送金が遅れた場合:取引先から入金されたら、指定の期日までにペイトナーへ送金します。遅れると、利用規約第8条10項により年14.6%の遅延損害金がかかります(規約の最終改定日:2025年7月1日)。
運営会社
- 商号:ペイトナー株式会社(法人番号 7010401143695)
- 所在地:東京都港区虎ノ門5丁目9番1号(国税庁 法人番号公表サイトの登録)
- 設立:2019年(公式のよくある質問)
- 法人番号公表サイトで「ペイトナー」を検索した結果は1件で、同じ名前の別法人は見当たりませんでした(検索日:2026年9月21日)。
ペイトナーの公式サイトで最新の条件を確かめる公式サイトへ移動します
出典
- ペイトナー「どんな請求書が利用できますか?」
- ペイトナー「取引先が個人の請求書でも利用できますか?」
- ペイトナー「初回に申請できる金額はいくらですか?」
- ペイトナー「審査基準を教えてください」
- ペイトナー「審査の際に押さえておきたいポイントは?」
- ペイトナー「審査時間について」
- ペイトナー「利用料金、手数料はいくらですか?」
- ペイトナー「契約書はありますか?」
- ペイトナー 利用規約(第8条)
- ペイトナー 公式トップ
- ラボル「ラボルの審査は厳しい?」(公式コラム)
- ラボル よくある質問「どのような請求書が買取の対象となりますか?」
- ラボル よくある質問「個人間での取引の請求書は利用できますか?」
- ラボル よくある質問「手数料はいくらですか?」
- QuQuMo 公式
- アクセルファクター「売掛金早期現金化」
- アクセルファクター よくある質問
- 金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」
- 国税庁 法人番号公表サイト
利用条件は改定されることがあります。契約の前に、必ず公式サイトと利用規約で最新の条件を確かめてください。掲載内容の誤りのご指摘や、掲載されている会社のご担当者からの訂正・削除の申し出はお問い合わせから受け付けており、当事者の方からの申し出には48時間以内に確認のうえ対応します。